学生の声
INTERVIEW
作業療法学科 1年生
川田 幸咲さん
愛知県 愛知産業大高等学校 卒
作業療法学科 1年生
原薗 聖那さん
岐阜県 中日本航空専門学校 卒
※2023年12月インタビュー
Q.学校で学んでいることや、学生生活について教えてください。
作業療法に関わる基礎知識全般を学んでいますが、特に病理学と解剖学に興味があります。呼吸に伴って肺圧が変わったり、血液循環の障がいが生じる場所によって病名が変化したりと、身体の仕組みを医学的視点で捉えることに面白さを感じます。グループワークで考えることもあり、仲間とともに学びを深めています。
動作に関わる骨と筋肉の仕組みについて学んでいます。取り組んできたスポーツによって筋肉の付き方が変わったり、骨折によって傾いて歩いてしまったりと、筋肉と骨が生活動作に与える影響を知り、驚きました。外見では怪我をしていなくても、動きの癖から対象者の身体の状態がわかることにも学びの面白さを感じています。
Q.これから叶えたい夢・目標はありますか？
- 「生きていてよかった」と患者さんに思ってもらえるようなサポートができる作業療法士になりたいです。リハビリ中の患者さんは、できないことが多く「周りの人に迷惑がかかる」と塞ぎこんでしまうことも。そんな方がその人らしく生きる喜びを感じてもらえるよう、より知識を身に付けていきたいです。
- 訪問リハビリテーションの作業療法士を目指しています。きっかけは、遠方で一人暮らしをする祖母の存在。住み慣れた家で本人の希望に応じた生活が送れるよう、老年期の方の日常生活をサポートしたいと思うようになりました。対象者がその人らしく生きることができるよう、作業療法の知識を深めていきたいです。
Q.この分野・学校を選んだ理由を教えてください。
- 入院の経験から作業療法士の存在を知り、目指すように。体験入学に来た際、学生と同じ目線で話してくれる先生方や、学生一人ひとりのペースを尊重した校風が自分に合うと思い、この学校を選びました。
- 家族が医療関係の仕事をしていたことから、得意なものづくりを活かせる作業療法士を知り、目指すようになりました。オープンキャンパスで感じた、学生の自主性を重んじる雰囲気も合っていると思い、選びました。
Q.分野選びの視点・アドバイスはありますか？
- 物作りなど得意なことを活かせる環境であること、怪我などの辛い経験を人のために役立てることから、この分野を選びました。また、学生一人ひとりの思いを大事にしてくれる校風が学校選びの決め手になりました。
- 得意なことを活かせる環境であるか、現場で使える知識や技能を得られるかが学校選びのポイントでした。また、オープンキャンパスに行った際に感じた、教員と学生の距離が近いところも学校選びの決め手になりました。
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