国際医学技術専門学校作業療法学科

学習環境・施設・設備

学習環境

実習に向けた実技科目や実際に患者さんと関わる臨床実習など、豊富なカリキュラムで学ぶことができます。

実習・実技科目

実習

1年次には実際に病院を訪問して作業療法士の仕事と役割を自分の目で確かめる見学実習、2年・3年次は実際に患者と対面し、診察や実際の治療、カルテの書き方、コミュニケーションのとり方などを学ぶ臨床実習を実施します。

階段昇降訓練

作業療法では、さまざまな階段や段差を使って「モノを運びながら階段の昇り降りを試みる」など、実際の生活シーンに即した訓練を実施します。

バランス訓練

「バランス機能」は、手を使って安定した作業活動を行うために重要な機能のひとつです。作業療法では遊びを通じてバランス訓練を実施します。

入浴動作訓練

入浴は身体の清潔保持やリラクゼーションを目的に実施されます。シミュレーターを利用して、個人の能力に適合した動作と環境を考えていきます。

障がい者調理訓練

調理に使うモノには危険がいっぱい。障がいがあっても食べたい食事を安全に調理ができるよう、調理方法や道具(福祉用具)の使用を考えます。

更衣動作

障がいがあっても、自分が好きな服を着たい気持ちは当然あります。さまざまな障がいがあっても気に入った服を着られるよう、その方法を学びます。

陶芸

だれでも一度は経験のある遊びや趣味活動を用いて、身体機能の訓練だけではなくココロ(やる気、意欲)を元気にする作業活動を実施します。

施設・設備

作業療法学科だけの独立した校舎には、対象者の症状を評価するための評価訓練室や、日常動作を訓練するための機織り機やろくろなどの設備、短大並みの蔵書数を誇る図書室などがあり、学習に集中できる環境が整っています。

施設

評価訓練室

レクリエーション室

木工・金工・陶工室

織物・手工芸室

図書室

基礎医学実習室

治療実習室

日常動作訓練室

評価測定室

装具加工室

設備

mediVRカグラ®

従来のリハビリは現実空間で行っていましたが、現在は仮想現実でリハビリを行うことができます。その中の一つが、mediVRカグラ® で、治療効果は多数報告されています。その特徴は、ゲーム感覚で安全に実施できるため、子どもから高齢者まで楽しく行うことができます。東海地方では、本校が初めて導入しました。